新型コロナの流行以来、
動画上で有名ミュージシャンがコラボしたり
自宅から歌ってみたり、ストーンズが久しぶりに新曲をリリースなど
色々ありますが、今日はずっと昔に作られていて
今この状況で聴くと、結構ハマるよねという洋楽を幾つか。
B J THOMAS Everybody's Out Of Town (1970)
”雨に濡れても”のビッグヒットで有名な
BJトーマスのアメリカでの中ヒット。
同じくハル・デイヴィッド&バート・バカラックの黄金コンビ
の作品です。
バンジョーとかが入っていてユーモラスな曲調、
もうジャケがね、誰も街に居ないという。
JOHN SEBASTIAN Tar Beach(2005)
これもジャケ写がよくてね、発売当時CD買いました。
ビーチといっても本当の海じゃなくて
大都会の雑居ビル屋上での”仮想ビーチ”ね。
コールタールでべっちゃべちゃ・・・
ASHFORD&SIMPSON Nobody Walks In L.A.(1986)
実生活でもおしどり夫婦だったアシュフォード&シンプソン、
確かアシュフォードがロサンゼルスのホテルの部屋から
道路を見下ろしたら、どういうわけか誰も歩いていない
こんなロスは見たことないぜ、ということで
書かれたんじゃないかな。
今はもうディスクが手許になく、ライナーが読めないので
定かではありませんが。
ハーモニカはS・ワンダー。
DAVID BOWIE Miracle Goodnight(1993)
現在世界中で室内でヨガとかエクソサイズ、メディテーション
などに励んでる人多いと思うんですね。
鏡でポージング、納得いくまでチェック。
ボウイはこういうパフォーマンスお手のものなので
楽々とこなしてますね。
今ボウイが生きていたなら
こういう状況下で、冴えた曲
作ってくれたと思うんですよ・・・
ELTON JOHN Healng Hands(1989)
御大エルトンのメッセージ性の高いヒット曲。
エルトンとコーラス隊でちゃんと
ソーシャル・ディスタンシングが保たれてるような。
この曲は結構、歌うの難しそうですね。
(しかし、social~という言い方、ネイティブの人はどう感じるんでしょうね?
別に和製英語というわけではないでしょうが、
物理的な距離のことをいうならphysical~のほうがイメージしやすいような)
STEVIE WONDER Shelter In The Rain(2005)
スティーヴィーに今度はボーカル&ピアノで締めてもらって。
今は多かれ少なかれ
世界のあらゆる地域の人が
肉体的、精神的な辛さに耐えているはずです。
音楽はウイルスそのものを退治することは出来ませんが
私たちの心の痛みを和らげてくれる効能はあるのではないでしょうか。
私には、よく効きます。
皆さんにとってもそうでありますように・・・