機内誌、ってありますよね。
飛行機の座席のラックに入っているヤツ。
なんとなく手に取ってパラパラめくったりしません?
機体が離陸するまでのあいだにちょっととか。
じっくり読む、ということはあまりないように思いますけど。
で、どの航空会社でも必ず自社のルートを
載せてますよね。
たまたま手許にあったんで
それ眺めてたんですが
実感がね、とても薄い。
だって国際線とかほぼ全滅でしょ。
普通の海外旅行目的だと。
世界の空港の簡単な案内図見てもね、
あー、ガラガラなんだろうなあ
レストランとか免税店とかやってるのかしら
等々。
勿論ね、徐々に回復していくと思うんですよ。
あの国この国あちこちで。
けれど、コロナ以前の日々にはね
もう戻らないかなあと。
まったく同じようにはね。
手続き~規則的なものもそうですが
何より人の心がね、どうしても警戒しちゃいますよね。
”外から来る人”に対して。
ある日を境に
一斉にウイルス消滅というわけにはいかないだろうから
腰が引けちゃいますよ、やっぱり。
その時その時の状況を絶えずチェックしないと駄目でしょう、
収まったかと思うとまたぶり返し~
という事態が充分考えられる。
自分は気にしないけど相手はそうでない(あるいはその逆)
そんな場面が多くなるんじゃないでしょうかね、
国際間での人の行き来が戻ってきても。
どうにもギクシャク感が払拭しきれなそうな。
なんてことをつらつら考えていたら
機内誌に掲載されている世界各地の素敵な写真が
少し、もの悲しく見えてしまったのであります・・・
SWING OUT SISTER Now You're Not Here