今や「超高齢国家」の日本。
実はタイも、その後を凄いスピードで追いかけているのです。
ラオス 24
カンボジア 26
フィリピン 26
ミャンマー 29
マレーシア 30
インドネシア 30
ベトナム 32
タイ 40
シンガポール 42
なんの数字だかお分かりになります?
平均年齢ですね、各国の。
東南アジアのなかではタイ、
かなり上ですよね。
(ちなみに日本は48歳・・・)
続いて出生率、
タイは現在
約 1.5
こちらも相当少ない数字です。
(1960年代はなんと6!だったのですが)
日本は既に人口が減少し始めていますが
そう遠くないうちにタイも同様の局面を迎えることになります。
(昨年度はコロナ禍も関係しているのでしょうか、年間の出生者数が死亡者数を下回ったようです)
タイでは従来
家族が家で看取るというスタイルが一般的でした。
今後は高齢者のケアや住居をどうしていくか、
タイ社会が直面する大きな課題となりそうです。
シニア層にターゲットを絞ったレジデンスの広告も
よく見かけるようになりましたね。
タイは敬老の精神が行き渡っていますので
電車やバスでは
お年寄りにはサッと席を譲ります。
見ていて清々しい気持ちになりますね。
In My Room MUZU
奥さんに先立たれた初老の男性を描いた
タイポップスのビデオクリップ。
いつもながら映像作りのセンスがいいですね。
途中でチラリと写るLPレコードは
ノルウェーのオペラ歌手
キルステン・フラグスタートです。
渋いなあ・・・
Kristen Flagstad (1895 – 1962)
ちょっと寂しい気持ちになってしまうかな、
なにか笑いというかユーモアがあるもので
締めましょう。
Old Friends/Bookends SIMON&GARFUNKEL
お馴染みのグループのお馴染みの曲ですが
テレビショーでの一コマ。(解散後)
仲が宜しくないのに、歌い出すとぴったりハモってしまう
ところがなんとも。
*数字引用 https://www.worldometers.info/ https://www.worldbank.org/en/home