よく言われるんですね、女性から。
”ちょっと、私の手より華奢ってどういうこと?”
って。
あと、「柔らかい」らしいんですね。感触が。
「あなたのことは嫌いだけど、あなたの手が好きよ」
という女の人が居ましたよ、昔。
勤め先でも言われましたね、
「人としての存在感は薄いのに、手を見ると見分けがつきます」
えっ?それって
一体ど~いうことですか、なんですが。
じゃあ、なにか繊細な手作業とかが得意かというと
これが真逆なんですよ。
ぶっちゃけ指先が動きません、あまり。
字を書く、絵を描く、なにかを組み立てる
そういうことがとてつもなく苦手。
文字はね、自分でも読めません、後で。
単純なスケッチとかもまったく不可。
日曜大工的なこともゼロです。
簡単な道具とかも扱えないんですね。
前にも書いたかもですが、学校で立たされましたから。
習字が汚さ過ぎて。
あと、本箱作ったら下駄箱と言われて
ラジオの組み立てで、音が鳴らなかったの
クラスで自分だけでしたね。
ギリギリのラインがボタンですかね。
ボタンをとめることが精一杯かな。
ネクタイはもうダメですね。
どうやってもうまく結べません。
なので、私
ネクタイ不要のところでしか働いたことないですね。
それが基準。
食器は大丈夫かな、箸とかスプーン、フォークくらいなら。
でも包丁とかナイフは無理ですね。
自分の指先めがけてまっしぐらです。
もう不器用という範疇を越えてしまってるんですね。
惨めなこと多いですよ、誰でも出来ることが出来なくて
人に頼むって・・・
ホントに申し訳ないんだけど
ケーキ、切ってくれます?
あの、私
等分にどうしても分けられないから。