フォー・トップスといえば
テンプテーションズと並んで
男性ボーカルグループ。
"BABY I NEED YOUR LOVING"
"I CAN'T HELP MYSELF"
"REACH OUT I'LL BE THERE"
などの楽曲は、よく知られていますね。
70年代に入るとレコード会社を移籍、
プロデューサーや作曲者などの顔ぶれがガラリと変わるのですが
モータウン在籍時と比べると
この時代のアルバムはほとんどといっていいほど
無視されています。
(というより、そもそもオリジナルの形で未だにCD化されていないのでは?)
中味が良くないのなら仕方がないのですが
実は佳曲満載なのですよ。
素通りはあまりに勿体ないので
何曲か聴いてみましょう!
I Just Can't Get You Out Of My Mind
ミディアムテンポの良曲ですね~
60年代と比べると安定感のある
大人のサウンドです。
Meeting Of The Minds
ベストアルバムではなくて、この時期のスタジオ録音のアルバム(計7枚)を
キッチリ(出来ればアウトテイクなども含めて)リイシュー
することが、この偉大なソウルグループに対しての
最低限のリスペクトだと思うんですよね。
Main Street People
ムードいっぱいのナンバーで、
出逢いと別れを描いた映画の主題歌にでもしたら
ぴったりですね。
映画といえば、リードボーカルのリーヴァイ・スタッブスは
1986年の ”リトル・ショップ・オブ・ホラーズ” で、
宇宙植物のオードリーⅡ の吹き替えを怪演しています。
ホラー・ミュージカルとでもいえるお茶目な仕上がりで
楽しめますよ。
(リーヴァイの素晴らしい歌も聴くことが出来ますしね)