カタカナだと
”テンプテイション・アバウト・トゥ・ゲット・ミー”
言いにくいですよねえ。
色々なアーティストが取り上げているんですが
大ヒットになった、ということはありません。
The Virgil Brothers
ライチャス・ブラザース に代表される
いわゆるブルー・アイド・ソウルですね。
Billy Stewart
ソロではこの人のバージョンがいいですね。
素晴らしい歌唱力をもったシンガーでしたが
僅か32歳で亡くなったビリー・スチュアート。
さて歌詞の内容はというと
典型的な男のフラれ節。
で、Temptation's 'Bout to Get Me を
「欲望に負けそうなんだ」
と和訳しているんですが
うーん、この歌詞の流れだと
「ああ、今にも泣きたい気分だよ」
という意味合いだと思うんですよね。
大好きだったガールフレンドに去られた
男のガッカリ感がテーマなので。
なので、タイトルも
”泣きたい気分” ”泣きたい気持ち”
的にしたら(ありふれてますが)
覚えやすくて、よかったのかなと。
ロック畑では私的60年代のベストグループ
ザ・ラスカルズのカバーが最高であります。
The Rascals