清掃作業、お疲れ様です。
しかし柵などは一切ありませんので
かなり危ないですね～
もしも落ちてしまったら・・・
想像したくない事態になりそうです。
舗道を右に左に
よけて歩いていましたら
唐突に一本の映画を思い出しました。
勅使河原宏監督の ”おとし穴” （１９６２年）
監督の作品としては
後に製作される ”砂の女” や ”他人の顔”
のほうがよく知られていると思いますが
長編第一作のこの映画
シュール度では群を抜いています。
一応筋はあるのですが
主人公は途中で殺されて幽霊になってしまいますし
全体の雰囲気がもう「異世界」になっています。
単純明快な勧善懲悪や
エンターテイメント性を期待する向きには
まったくもってお勧め出来ませんが
幾つかのシーン、
特に謎の男に扮する田中邦衛の演技などは
頭にこびりつくと思います。
楽しくはありません
と念押しして
ご興味のある方は是非、本編をどうぞ。
”おとし穴” 予告編
