マイケル・ジャクソン~ジャクソンズというと
怒涛の勢いでシングルヒットを連発していた
70年代前半のモータウン時代&
79年以降のマイケルのモンスターセラー作品
”オフ・ザ・ウォール” ~ ”スリラー” ~ ”バッド” ~ ”デンジャラス”
のイメージが強いと思うんですよね。
ジャクソンズは1976年、住み慣れたモータウンレコードを後にして
新レーベルに移籍。(長兄のジャーメインを除く)
そこで2枚のアルバムを制作をしたんですが
売れ行きはあまり良くなかったんですよ。
"GOOD TIMES" THE JACKSONS
非常に穏やかですよね。
マイケルが小さかった頃の
「元気で~す」路線でもないし
後のテンションが異常に高い(かなり神経症的な)
サウンドとも違う。
LEON HUFF/KENNETH GAMBLE
この時の制作チームは
フィラディルフィアの
ギャンブル&ハフ、デクスター・ウォンゼル、マクファデン&ホワイトヘッド
といったメンツなんですね。
なのでストリングスとブラスのアレンジが洗練されているし
曲調もとてもメロディアス。
"EVEN THOUGH YOU'RE GONE"
視覚的な印象も含めて
インパクトは弱いのかもしれませんが
私の耳には他の時代よりも
素敵に響きますね・・・
多分、同じ頃かちょっと前の映像だと思いますが
テレビショーに出た時のもの。
兄弟でソロを分け合って
ナンバーを披露しています。
ティト(左端)が歌っているのは珍しいですね。