バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

ソフトなマイケル、そよ風ジャクソン

 

マイケル・ジャクソン~ジャクソンズというと

怒涛の勢いでシングルヒットを連発していた

70年代前半のモータウン時代&

79年以降のマイケルのモンスターセラー作品

”オフ・ザ・ウォール” ~ ”スリラー” ~ ”バッド” ~ ”デンジャラス”

のイメージが強いと思うんですよね。

 

ジャクソンズは1976年、住み慣れたモータウンレコードを後にして

新レーベルに移籍。(長兄のジャーメインを除く)

そこで2枚のアルバムを制作をしたんですが

売れ行きはあまり良くなかったんですよ。

 

"GOOD TIMES"   THE JACKSONS

www.youtube.com

 

非常に穏やかですよね。

マイケルが小さかった頃の

「元気で~す」路線でもないし

後のテンションが異常に高い(かなり神経症的な)

サウンドとも違う。

 

LEON HUFF/KENNETH GAMBLE

 

この時の制作チームは

フィラディルフィアの

ギャンブル&ハフ、デクスター・ウォンゼル、マクファデン&ホワイトヘッド

といったメンツなんですね。

なのでストリングスとブラスのアレンジが洗練されているし

曲調もとてもメロディアス。

 

"EVEN THOUGH YOU'RE GONE"

www.youtube.com

 

視覚的な印象も含めて

インパクトは弱いのかもしれませんが

私の耳には他の時代よりも

素敵に響きますね・・・

 

 

多分、同じ頃かちょっと前の映像だと思いますが

テレビショーに出た時のもの。

兄弟でソロを分け合って

キャロル・キングカーペンターズ、ブレッドの

ナンバーを披露しています。

ティト(左端)が歌っているのは珍しいですね。

 

www.youtube.com