バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

基本裏方だけど、歌もいけるでしょ?の好盤いくつか

 

もうギラギラだなあ~

”ブラック・バッハ” ですって、タイトルが。

 

60年代にモータウンの制作スタッフの一員として

プロデュース&アレンジ&曲作りに大活躍だった

ラモン・ドジャー

70年代には自身のアルバムを

ハイペースでリリースしています。

 

 

Lamont Dozier   What Am I Gonna Do 'Bout You(Girl)

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結構、時流に目くばせした売れ線狙いの作品もあるんですが

やはり良い曲が多いし

声も渋いですね。

 

 

エド・タウンゼント

この人はキャリア初期にはシンガーだったんですが

なんといっても70年代のマーヴィン・ゲイとのコラボレーションが

ハイライトですね。

あと、インプレッションズのアルバムに数作関わっていて

(あまり評価されていませんが)、私は非常に好み。

 

75年の久々の自己名義アルバムは

レイドバックした雰囲気で悪くないのですが

ジャケットが最悪でした・・・

 

Ed Townsend     How Could You Do It

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ジョニー・ブリストル

この人も60年代は作曲、アレンジなどで手堅い手腕を発揮して

その後ソロ作品を何枚か出しました。

概ね裏方の人は地味目ですが

その常識を覆すダンディ&ゴージャスな

アーバン路線でしたね。

 

Johnny Bristol     Hang On In There Baby

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仲の良さで知られた

アシュフォード&シンプソン

奥さんが曲&旦那さんが詞を担当していたそうです。

良いナンバー、数えきれないくらい書いてますね。

実に多くのアーティストたちに取り上げられていますが、

夫婦名義のアルバムも相当数あります。

旦那さんは歌唱力イマイチですが

奥さんのヴァレリーは素晴らしい声の持ち主。

 

Ashford & Simpson    Street Corner

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さてさて、60年代がモータウンデトロイトなら

70年代はフィラデルフィアですよね。

フィーリーサウンドの立役者だったレオン・ハフも

ソロアルバムを発表していますが

 

 

これまた承認欲求が強い見た目ですね~

しかしご本人は歌ってません。

アレンジに力を入れてます。

歌は上手くなかったんでしょう、きっと。

 

Leon Huff    This One's For Us

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