ニューヨーク郊外のアパートメントに暮らす
リチャード・クレンナ
ある晩
向かいの高層マンションの部屋から
銃声が響くのを耳にします。
窓のカーテン越しに
怪しいシルエットも。
同棲中のガールフレンド
パティ・デュークはシャワー中。
あなたの錯覚じゃないの？
翌日
あの部屋だよなあ
銃声がしたのは
うわあ、
居る居る
ヤバい奴が！
警察に相談に行くのですが
担当の刑事（ヴィック・モロー）は
積極的に動いてくれません。
よし、私たちで犯人を捕まえちゃいましょう
高感度のカメラで撮影
拡大現像して
パティはマンションの出入りをチェックして
それらしき人物を尾行。
リチャードに連絡して
相手に詰め寄りますが
何を証拠に？とはぐらかされてしまいます。
遂にパティが襲われ
瀕死の重傷に。
警察が頼りにならないことを悟った
リチャードは自らの手で
犯人と対決することを決意するのですが・・・
ヒッチコックの ”裏窓” を思い出させるようなストーリーで
知名度の高い俳優さんが起用されているのですが
全体の出来としては正直
かなりの凡作・・・
特に出番がもっとも多い
リチャード・クレンナは
やっつけ仕事のような
気の抜けた演技に終始しています。
そうそう、無名時代の
ほんの一瞬だけ画面に映ります。
（注意して観ていないと気づかない。セリフも勿論無し）
１９７４年のテレビ放送ですが
アメリカのテレビドラマは全部チェック！
といったマニアでなければ
気持ちよくスルーしましょう・・・
