日本の家族~身内に
アルコールを嗜む人は誰も居ません。
私も体質的には受けつけないのですが
数十年間飲酒を続けています。
ですのでごくたまの帰国の際
食卓に酒類が置かれることは無く。
困るのは外食時。
酒飲みからするとどう考えても
酒のつまみとしか思えないような品々を
彼等は白飯のおかずとして口に運ぶわけです。
あっという間に平らげてしまう。
さあ、お会計だと。
まったくテンポが合わず
正直言わせてもらえば
苦行に近いものがあります。
(自分も齢を取ってからは、もうはっきりリジェクトするようにしていますが。どちらにとっても楽しい時間になりませんので)
まあ、でも分かるんですよね。
飲まない(呑めない)人から見たら
酒飲みって気持ち悪いですよ。
言動がルーズになって
ロジカルさが失われますから。
私は基本弱いので
顔とかもすぐゆでだこ状態になるし。
はっきり言ってモンスターみたいに
見えるんでしょうね。
明らかに身体に良くないのに
なんで、そんなものを飲むんだ?
ズバリ馬鹿だろうと。
ひたすら気持ち悪いと。
アルコールって
二つの顔を持つ美女(親友)なんですね。
ミステリアスな存在。
陽気になりたい時とクールダウンしたい時
どっちのシチュエーションでも
寄り添ってくれるんですよ。
医学的にどうかは知りませんけれども。
(逆方向ですもんねえ、作用的に)
例えばビアガーデンとかグループ向きの居酒屋
そういうところではワイワイやってますよね。
皆黙りこくってるということはありません。
マスターが一人で切り盛りしているカウンターバーなんかだと
逆に煩いお客さんはアウト、お断り。
一人(&せいぜい二人)静かにグラスを傾けるか
店の主人とちょっと会話するくらいです。
それがマナー
鉄則。
どつちの場にも「付き合ってくれる」人って
なかなか居ないですよ。
だからついつい、声をかけちゃうんでしょうね
ミス&ミスター ALCOHOL に。
一人の部屋飲みも楽しいんですが(好きな音楽と一緒に)
歯止めが効かなくなる可能性がありますね、この場合は。
お酒のほうから
「そろそろ止めたら」
とは言ってくれませんから。
いやいや長くなりました、
アルコール談義は引き続き
明日ということで。
"ALONE BUT NOT LONELY" GENE KASIDIT