2007年のアメリカ映画
"TEETH"
主人公のジェス・ワイクスラー、
学園生活を謳歌しているように見えますが
彼女にはある秘密があったのです・・・
なんと彼女の身体のなかには牙が生えていて・・・
次々と男性たちが恐ろしい目に、という
典型的B級テイストムービー。
ただ、抱腹絶倒系というわけでもなく
何故そういう身体になったのか、
また、彼女の複雑な家族関係についても
今一つストーリーが繋がっていないので
中途半端な印象が残ってしまいますね・・・
意味深な野外ショットも挿入されるのですが。
続きまして・・・
およそホラー系の映画は出来はともかく
スクリーム~恐怖の叫び声や表情といったものは
欠かせぬ様子だと思いますが、この
”ホテル”(2004年/オーストリア&ドイツ)
という作品は、超淡々とした内容で
ちょっと肩透かしというか
ある種呆気にとられてしまいます。
人里離れたホテルにレセプショニスト
として働き始めたフランツィスカ・ヴァイス
しかし先輩社員たちの挙動はどこか不審で
ホテルの近くに怪しい洞窟を見つけたりもします。
さあ、これから見どころ登場か・・・
こないんですね、まったく。
何も出てきませんし、そもそも主役の女性の表情が
まったくといっていいほど変化無し。
最初から最後のシーンまで。
仕掛けの効果音なども無いですから
まあ、ある種もっとも静かなホラームービーとでも言えるのかも。
ジャケットは結構、期待できるような感じなんですけどね~
どちらも字幕無しで観たので
良さを見逃してるのかもですが。
映画祭の賞も獲得してるみたいだし
DVD、もう一度観てみましょうかね・・・