世に名曲は数あれど、
今日は弦の響きが美しい
メロディアスなナンバーを幾つか。
NEIL SEDAKA Laughter In The Rain
”雨に微笑みを” の邦題で知られる
70年代のニールの第二次黄金期を代表する作品。
この時期に発表されたアルバムは佳曲満載で
当時愛聴していました。
JACKIE DESHANNON What The World Needs Now Is Love
ハル・デヴィッド&バート・バカラックの圧倒的名曲。
勿論いつものようにアレンジも完璧。
有名な曲ですので多くの人が唄ってますが
やはりジャッキーのバージョンが最高ですね。
WENDY WALDMAN Thinking Of You
有名どころばかりというのもなんなので、
女性シンガーソングライターの曲を。
70年代、コンスタントにアルバムを発表した人ですが
ジャケ写がモデルさんみたいで綺麗でしたね。
BARRY MANILOW I Write The Songs
キャプテン&テニール、デヴィッド・キャシディ
あのフランク・シナトラも(歌詞を変えて)
取り上げている感動的な作品。
作者のブルース・ジョンストン版もシンプルな仕上げでいいのですが
ここはオーソドックスに全米ナンバー1になったこのバージョンで。
そういえば高校の頃、交換留学生(というのかな?)
としてアメリカから来た女の子がクラスに居ましたが
バリー・マニロウの大ファンでしたね。
”ああ、本人も良い曲書くよね。何枚かアルバム持ってるよ”
と言ったら、喜んでましたっけ。
(これは実はちょっと変な構図。バリー・マニロウはいわば ”マダム受け” タイプのアーティストで、ティーンエージャーが聴くというのは珍しい。おそらくアメリカでは
ダサい娘扱いされていたのではないかなと。また日本人の男でバリー・マニロウのアルバムを持っているというのも変、およそ見当たらなかったはず。なのでお互いに”えっ、そうなの?”というある種びっくり驚いちゃったよ、というリアクション)
DIANA ROSS Ain't No Mountain High Enough
うー、なんかジュディ・オングを思い出しますね。
いかにもロスらしいステージなんですが
ちょっとね・・・圧がすごすぎちゃって。
曲自体は最高ですのでスタジオレコーディングにて
聴き直しましょう。
こちらは素晴らしい仕上がり
なんといっても作者のアシュフォード&シンプソンが
自らプロデュース、アレンジを受け持っていますから。
THE MUMMERS Call Me a Rainbow
締めは知名度ほぼ無しの、このUKバンド。
ダイアナのステージの規模の
100分の1くらいしかありませんが、
もうひたすら私は好きですね、
ホントにホントに良いです・・・