実にもってまったく
どーでもいい話なんですが
若い頃、数年間だけ結婚していたことがありましてね。
その時は一緒に暮らしているわけです。
同じ部屋、同じ住居に。
で離婚しまして
30代前半に。
それ以後、ずっと独り身なわけですが
私、無いんですよ。
軽く四半世紀以上にわたって
「女性と暮らす」
ということが。
まあ独身なわけですから
障害とかはないわけです、なにも。
部屋に来ないかとか一緒に暮らさないか
とかね。
で、相手がYESであれば
それこそすぐにでもというわけですが。
うーん、実にもって一回もないですね。
そういうことを言ったこと自体が。
外泊になっちゃうんですよ(男が使う表現としては変だよな)
あと旅行に行くとか。
いや~、本がね、音楽ディスクがね
部屋で待ってるもんですから
言えないんですよ、例え素敵な女性と宜しいムードになっても。
仮に相手から”部屋に行ってもいい?”となっても。
”誰か居るの?”
いや、居るというかある、なんだけれど
”いつから?”
うーん、ずっと前からかな
”一人?”
数える単位は人じゃないけど、数百、1000、2000くらいはあるかなあ
昔はもっとあったんだけどね、なるべく捨てるようにしてるんだ
”なによそれ!”
てな具合で。
長い付き合いの人、じゃなくて冊とか枚ですが
20年、30年
それ以上になったりしますからねえ
同居歴が。
棚からの視線も強力なんですよ。
誰かを部屋に招く、まして夜を過ごすなんて
とんでもないという。
だから今夜も一人で本読んだり、音楽を聴くわけです。
コーヒーを何杯もお代わりして。
あっ、アルコールに切り替えてもいいですか?
なんていちいち確認したりして。
山の神ならぬ家(棚)の神、ですね・・・
We Can't All Be Angels RAISSA