アメリカで長く暮らした経験を持つ知人から聞いた話。
かの地ではコカ・コーラをですね、毎日飲んでいたと。
ところが日本に帰国後はさっぱり手が出ない。
「味が違うのかな?」
いや、多分そうではなくて(もしかしたら若干、実際に中味が違うのかもですが)
気候~温度とか湿度、大きく言ってしまえば
その国や地方の風土に味覚が左右されるのだろうか・・
伺っていて、さもありなん
と思った記憶があるんですね。
料理でもそういうことは言えるんじゃないかなと。
つやつやとした炊き立てのご飯に味噌汁
焼き魚に漬物なんていうのは
やっぱり日本の朝にぴったりですよ。
味覚的にも絵的にも。
タイ料理だったら、例えばソムタム(パパイヤのサラダ)
暑いなあ、35度を軽く超えてるなあ、たまらんなあ~
なんてボヤキながら
路上の屋台の簡易イスでつまむのが美味。
昔と比べて物流ネットワークが凄いですからね
確かに食材、何でも揃うわけですけど
基本はその場所で普通に獲れるものを
頂くのが、一番自然ですよね。
その意味では日本とタイって
ホントに食の天国だと思うんですよ。
料理の種類もそれぞれ多彩。
で、別に高級レストランに行かずとも
普段の何気ないメニュー、一品一品が
そろって旨いというのがまた凄いポイントかと。
郷に入れば郷に従え、ということで
私は普段圧倒的にタイ料理派なんですが、
日本料理に助けてもらう時があるんですね。
それは体調が悪い場合(風邪で喉をやられているとか腹具合が思わしくないとか)
そうなると、さすがにスパイシーなものを受け付けなくなりますので。
有難いことにバンコクには無数の日本料理屋さんが
あるわけでして、
おお、なんと優しい味付け。
唐辛子が入っていない新鮮な味覚でもありますね。
これで胃腸の回復を待つことにしよう。
昔、ウルトラセブンがピンチに陥ると
カプセル怪獣というのが登場するんですね。
(あまり長くは戦えないんですけど、三体あって)
ウィンダムがおにぎりで
ミクラスはなべ焼きうどん
アギラはさしずめ具沢山の豚汁かな
よく分かりませんが
グダグダになってきたので
これにて失礼をば・・・