これはいいなあ～
大傑作ということではないけど
マイベスト１００に決定。
（しかし評論家筋からはボロクソに言われることが多いみたい。なんで？）
主演はナタリー・ウッド
彼女の魅力で成り立っている映画ですね。
私生活でも数々の著名人と
ロマンスの噂が絶えなかった人ですが
男はメロメロ（昭和のフレーズだな）になりますよ。
無茶苦茶キュートですもの。
ウッドは身長が１５０センチ台
小顔ということでもなく
いってみれば日本人プロポーション。
踊れるわけでもないのですが
サービスシーンを交えながら頑張っています。
なんで評価が低いんでしょうね？
監督（アーサー・ヒラー）やウッド自身も
あまり良いコメントを残していませんし。
共演の男優陣
刑事役のピーター・フォーク
（若い頃のコロンボ警部みたい）
は及第として、
他の数名（夫やカウンセラー）がちょっと弱いというのは
あるかもですね。
でもイーディス・ヘッドが担当した衣装や装飾品の数々を
これでもかと楽しめますし
（あまりに着替えが多くて、面倒だったのかなウッドは）
なにより
ウッドが可愛いのだから
それで充分だと思いますけれどね。
（脚本も決して悪い出来ではない）
そうそう
小言をひとつだけ。
劇中、ウッドは一曲
歌っているのですが
これはまあご愛敬。
問題なのはテーマソング。
これ、パクリじゃないかなと。
（音楽担当、非常に高名なお方ですが）
映画の公開は１９６６年１１月なんですけど
その年の春にヒットした某曲に
ちょっと（私の耳には非常に）似てるんですね。
"PENELOPE " OPENING SEQUENCE
"ALONG COMES MARY" THE ASSOCIATION
コーラスのアレンジとかも
おんなじ
ですよね・・・
ま、
なにはともあれ
観ているあいだはニコニコ
HAPPY な時間を過ごせること
請け合いであります。
"PENELOPE" TRAILER
