バンコクマインド

タイの過去現在未来と音楽映画書籍の旅

ウイルスの馬鹿野郎! で、俺たち人間はどうなんだ・・・

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なにやら物騒なタイトルが付いていますが

バンコクの古本屋で買った書籍、

ちなみに発行年は1995年です。

 

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ウイルス、細菌、寄生虫

三つのパートに分けて

私たち人類にとって忌まわしく、そして恐ろしい

症例について記載されています。

 

四半世紀前の書籍ですので

SARS,MERS

勿論、今回の新型コロナについては触れられていません。

 

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今回の新型肺炎については

その発生源に関して様々な議論があるようですが、

いずれにしてもストレートな警鐘ですね。

 

そしておそらくはこれからも

また新しいウイルスや細菌との闘いが

待ち受けているのでしょう。

 

そんなことを部屋でつらつらと考えていたら

バイクの音が。

 

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あっ、フードデリバリーの方ですね。

生け垣の緑と色が合っていたので、一枚撮らせて頂きました。

?いえいえ、私じゃないんですよ頼んだの。

ちょうど目が合っちゃいましたけど。

 

毎日、忙しいでしょう、

身体に気をつけてね。

 

再び頁に目を戻すと

なになに、

”インフルエンザウイルスの表面には600本のたんぱく質のトゲがあり、中には8本の遺伝子(RNA)が入っている。トゲのたんぱく質にはHとNの2種類があり、それぞれにまた少し違うタイプが存在する・・・HとNの組み合わせは全く別のタイプに置き換わることもあり、新しいタイプが登場すると、それまで流行していたタイプは忽然と姿を消す。こうなると準備していたワクチンも、身体が覚えていた免疫もまるで無力になってしまう・・・”

 

してみると今回のコロナも

簡単には完全収束しないかもしれませんね。

ところで人間も、やっぱり馬鹿野郎なのかな・・・